2016/03/01オープン予定の「(仮称)イオンモール堺鉄砲町」。現時点で分かっていることをまとめてみました。
(仮称)イオンモール堺鉄砲町の概要
- オープン予定:2015/03/01(出典:一般社団法人日本ショッピングセンター協会)
- 住所:大阪府堺市堺区鉄砲町1番地
- 敷地面積:約102,000m²
- 延床面積:約135,000m²
- 駐車台数:約2,300台
(仮称)イオンモール堺鉄砲町の立地
南海電鉄・本線の七道駅北側、国道26号線沿いとなります。
七道駅には急行は停車せず普通電車のみの停車ですが、北側の大和川を越えればすぐに大阪市という好立地。大阪市の南のターミナル駅である難波駅から普通電車で10分という場所です。
車でのアクセスは同じく難波駅から国道26号線を南に下るだけと、これもまた便利な場所です。さらに、2016年には阪神高速・大和川線が開通する予定で、イオンモール堺鉄砲町は鉄砲東出入口(仮称)を降りてすぐという、とんでもなく便利な場所なのです。
近隣の商業施設
イオンモール堺鉄砲町の周辺には直接競合となるような大型ショッピングモールは存在しませんが、強いて言えば、南海本線・堺駅前のPLATPLAT(プラットプラット)、南海高野線・堺東駅の堺高島屋くらい。それよりも、東に5km行くとイオンモール堺北花田と堺北花田阪急がありますので、いわゆるカニバる状態が予想されます。当然、イオンモール側としてはそうならないようにテナント選定を進めていると思われます。
当モールは、「下町・カジュアルモール」を開発コンセプトに、文化・伝統・ものづくりのまち堺の新たな賑わいコミュニティモールを創造します。また、「大阪ミュージアム」にも登録されている貴重な建造物「堺鉄砲町赤レンガ建築」を生かした広場を設置し、多彩なイベントなどを行い賑わいある堺を演出してまいります。
(出典:イオンモール・ニュースリリース)
※参考:イオンモール堺北花田の概要
- 住所:大阪府堺市北区東浅香山町4-1-12
- 敷地面積:約58,000m²
- 延床面積:約172,000m²
- 駐車台数:約2,800台
敷地は堺鉄砲町のほうが堺北花田の倍ほどあり、堺鉄砲町は低層の郊外型の作りであることがイメージされます。床面積は堺鉄砲町のほうが狭く、堺北花田の約78.5%という規模です。駐車可能台数もそれに応じた規模となっていますね。
出店予定のテナント
現時点では何ら明らかになっていないようです。ただ、あくまで個人的な予想で言うと、イオンモール堺鉄砲町とイオンモール堺北花田の位置関係が、兵庫県伊丹市ののイオンモール伊丹昆陽とイオンモール伊丹の位置関係に似ているように感じられますので、イオンモール伊丹昆陽に出店しているテナントと似通ってくるところがあるかもしれません。とは言え、堺と伊丹では市場性がまったく違うので、イオンモールりんくう泉南(泉南市)や2014年3月にオープンしたイオンモール和歌山(和歌山市)に近いテナント構成となることも予想されます。ニトリの大阪配送センターが堺浜にあるので、ニトリ・デコホームが入るとか、スポーツオーソリティーは近くにないので入るかもとか、勝手に思ってますが(笑)
出店情報については追々、追記して参りたいと思います。