「シケモク」って言っても今の若者には通じないかもしれません。灰皿に捨てた吸い殻でまだ吸えそうなものを拾って吸うという行為、もしくは吸い殻そのもののことで、私が学生の頃はみんなよくやっていました。
貧乏学生でしたからねー(笑)単にタバコを買いに行くのが面倒臭いということもあったと思いますし、特に下宿生宅でテツマンをするときはよくやったものです。
シケモクは体に良くないと言われてましたけど、それを言ったらそもそもタバコ自体が体に良くありません。
プルームテックは1箱あたり50パフ×5本が基本
それはさておき、プルームテックは1箱につきカートリッジ1本とたばこカプセル5個が入っています。バッテリーにカートリッジを付け、さらにたばこカプセルを差し込み、約50回吸ったらたばこカプセルを交換、たばこカプセルを5つ使い切ったらカートリッジも交換し、ついでにバッテリーを充電するというのが一連の流れとなります。
約50回吸う毎に先端の青色LEDが40回光って、たばこカプセルの交換を知らせてくれるんですけど、意外と気付かなかったり、たばこカプセルを交換したかどうか忘れてしまったりすることがあるんですよね。そうすると、たばこカプセル1つあたり約100回吸っちゃったりするわけです。
たばこカプセルの中身
たばこカプセルを切り開いてみると、口元には白いスポンジのようなフィルターが付いており、残りは土のようなものが詰まっています。この土のようなものには、たばこの葉のような香りやメンソールの香りが染みついています。
このたばこカプセルは100回以上吸ってみても、それほど香りが弱まる感じがしません。
カートリッジの中身
一方、カートリッジには白いものが詰まっています。50パフ×5カプセル分で計250回吸うと、汗をかいたようになります。
この透明の液体はシロップのようにベタベタしています。吸うときはこれが気化し、たばこカプセルに含まれるニコチンと香りが体内に運ばれるわけですね。
カートリッジ1本につき7カプセル相当吸える
プルームテックはタバコですから、ニコチンが感じられなければ吸った感じがしません。そのため、いくらたばこカプセルの香りが持続しても、ニコチンが消えてしまえば吸いごたえがなくなってしまいます。
何度か試したところ、通常はカートリッジ1本につきたばこカプセルを5つ使用するところ、たばこカプセルを使い回して5+2つ分吸っても大丈夫だと分かりました。より正確に言うと、たばこカプセル8個目でもタバコの味はするんですけど、かなり強めに吸っても十分に気化しない感じです。
シケモク的プルームテックの楽しみ方
- たばこ1箱分を普通に楽しむ
- 充電する
- たばこ1箱目のカートリッジで2カプセル分楽しむ
- たばこ2箱目のカートリッジで2カプセル分楽しむ
- 充電する
- たばこ2箱目のカートリッジで5カプセル分楽しむ
- 充電する
ここまで検証してきたことを踏まえると、上の手順のようにすれば、プルームテックのたばこ2箱分で3箱分相当吸うことができます。これぞシケモク的プルームテックの楽しみ方と言わずして何と言うでしょうか。
なお、このような吸い方をすることは、紙巻きたばこのシケモク同様に、体にとって良くない可能性があります。よって、それで健康被害が生じても当方は一切関知しませんが、それを言うくらいだったら、たばこをやめたほうが良いでしょう(笑)