なんと!無印良品の「ソファベンチ」が4/8開業の成田空港第3ターミナルに400台納入

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無印良品の「ソファベンチ」が、4月8日開業の成田空港第3ターミナルに400台納入されるそうです。

無印良品・ソファベンチ@成田空港第3ターミナル出典:無印良品(以下同)

無印良品・ソファベンチ@成田空港第3ターミナル

 

無印良品のロングセラー・脚付マットレスを進化させた新商品「ソファベンチ」

無印良品・ソファベンチ

耐久性が求められる、しかも日本国の玄関口とも言える成田空港のターミナルに、無印良品の家具が置かれるというのは、正直、驚きましたねー。

今回、成田空港第3ターミナルに納入された無印良品の「ソファベンチ」はロングセラー商品である脚付マットレスを進化させたもの。確かにそう言われてみると、脚付マットレスに低い背もたれが付いたカウチソファーのような感じです。

なお、成田空港第3ターミナル開業と同じ4月8日にソファベンチが新商品として一般向けにも販売開始されます。ただし仕様は空港のものとは異なるようです。どこがどう違うのかは分かりませんが、やっぱり一番違うのは耐久性の面でしょう。でもデザインや使い勝手はさすが無印良品って感じですね!

 

ソファベンチはセットウェーブバネ?

無印良品・ソファベンチ

ご存知の通り、無印良品の脚付マットレスは現在、ポケットコイルのものがメインながら、シングルサイズのみボンネルコイルのものも併売されています。ポケットコイルとボンネルコイルではそんなに極端に寝心地は変わりませんけど、ポケットコイルのほうが複数のバネがそれぞれ独立して伸縮するため寝姿にフィットしやすく、一般的には上級とされています。実際、無印良品の価格を見てもそうなっていますね。

じゃあ脚付マットレスを進化させたソファベンチはどっちのバネを使ってるんだろうかと考えてみたんですけど、どちらでもないように思います。今のところネットショップを見てもそれに関する情報は書かれていないのであくまで推測ですけど、上写真を見る限り、たぶんどちらでもないと思うんです。いくら硬めにしてもポケットコイルやボンネルコイルで3人が座ってこんなに沈み込まないなんてことはないと思うのです。

ソファベッドは48kg。脚付マットレスのシングルサイズのボンネルコイルが45kg、同じくポケットコイルが36kgです。数値的にはボンネルコイルが近いですけど、背もたれの重量を考慮するとボンネルコイルではないでしょう。座面の形状を見てもボンネルコイルはちょっとあり得ないし。一方でポケットコイルだったらカウチソファーのような変形の座面にも対応できますし、一般的にはソファにポケットコイルが使われることも多いですし、重量的に見てもあり得る感じですけど、複数人が座ってこんなに沈み込まないのはちょっとおかしい。

かと言ってヨーロッパのソファのようにウェビングテープだけだと耐久性はまったく期待できないし、こんなに重くなるとは考えられません。そうすると消去法的に言ってセットウェーブバネを使ってるんじゃないかなと思うんですけど。まさかウレタンのみってことはないよね・・・?そんなこと、どうでも良いですか?(笑)

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