カラーボックスって手頃な価格で、自由に使えて、便利ですよね。そのあたりのホームセンターでテキトーに買って来るのも良いですが、やっぱりできるだけ後々のことも考えて最適なものを選びたいものです。そんなわけで、無印良品、ニトリ、アイリスオーヤマの3社それぞれの商品を比較してみました。
無印良品・パルプボードボックス.タテヨコA4サイズ3段7549195
税込2,730円。一般的なカラーボックスと比較すると幅が狭くて、各段それぞれがA4ファイルが収納可能であることが大きな特徴です。また、普通はパーティクルボードやMDFを主材としていることがほとんどですが、無印良品の場合はパルプボード。超厚紙と言ったら語弊があるかもしれませんけど、表面は厚紙で、フラッシュ構造という中空構造になっています。だからちょっと軽め。
オプションとしてダンボール紙製の引出や2個以上のボックスを結合するためのジョイント金具があります。またサイズも各種用意されています。デザイン的には昔から変わらずで、いかにもMUJIって感じで良いですね。でもやっぱり紙なのでグラグラします(苦笑)
ニトリ・カラーBOXカラボ A4-2段(WH)
2段は税込999円、3段は税込1,190円。最近(2015年に入ってから)、価格と仕様が変わったようです。ちょっと値上げ。それと今までよりもあちこちに穴が開けられています。棚の固定の仕方が若干変わったようです。
構造的には一般的なカラーボックス同様の中空構造の板を使っていますが、他社製品と大きく異なるのは棚板の高さが固定ではなく自由に決められることです。
もともと別売の棚板があったのですが販売中止となりました。これは残念。専用のカフェカーテンは今もあります。カラーは3色、サイズバリエーションも豊富なので、一般用途には十分すぎるほどですね。
アイリスオーヤマ・CBボックスCX-3
税込2,138円。一般的なカラーボックスとの大きな違いは主材がパーティクルボードのベタ芯だということ。板が中空構造ではないので、どこにでもネジを留めることができるんですね。ですからカスタマイズし放題!別売のキャスター、扉、引出、棚板などを取り付けることも可能なので、ニーズに合わせて使用できます。
おまけにカラーが豊富。オプションパーツだけでなく、サイズバリエーションも豊富。A4ファイルが入るサイズや1段だけのものなんていうのもあります。史上最強のカラーボックスと言えますね。